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ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

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ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

ミネラルウォーターに、硬度という表示があるのをご存知でしょうか?

ミネラルウォーターの味や成分は、実はこの硬度によって大きく違ってくるんです。

最近は、ミネラルウォーターを買って飲む方も多くなり、コンビニやスーパーでも、世界の名水や地下湧水などの自然水を手軽に買って飲むことができますよね。

硬度について理解することで、自分に合ったミネラルウォーターを選ぶことができます。

そこで、以下のポイントについてまとめてみました!

  • ミネラルウォーターの硬度を理解するためのポイント
  • 硬度によって異なるミネラルウォーターの特徴
  • 硬度の特徴を生かしたミネラルウォーターの選び方
  • ヨーロッパや北米のミネラルウォーターの硬度

では、ミネラルウォーターの硬度や、その硬度によって分けられる軟水と硬水とは何のことでしょうか?

今回は「ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方」と題して、ミネラルウォーターの硬度について、ご紹介しましょう。

 

1.ミネラルウォーターの硬度を理解するためのポイント

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

ミネラルウォーターには、硬度という基準があり、軟水と硬水に分けられています。

硬度とは何のことで、日本人が飲んでいるのはどんな水なのでしょうか?

ここでは、ミネラルウォーターによって異なる硬度について解説します。

 

①硬度で硬水と軟水に分けられる

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

ミネラルウォーターには、水の硬度という基準があるのはご存知でしょうか。

水に含まれているカルシウムやマグネシウムなどの濃度の指標のことを硬度とよんでいます。

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この水の硬度によって、軟水と硬水の2種類に分けられているわけですね。

WHO(世界保健機関)によると、水1リットルあたり硬度120mg以下が軟水、120mg以上が硬水と定義されています。

(※一般的には、硬度100㎎以下が軟水、101㎎から300㎎が中硬水、301㎎以上が硬水とされています。)

また水の硬度は、以下の計算式で算出することができます。

ミネラルウォーターの硬度=(カルシウム量mg×2.5)+(マグネシウム量mg×4)

簡単に言うなら、カルシウムとマグネシウムなどが多く含まれているのが、硬水のミネラルウォーターです。

同じお水なのに、飲み口や味がまろやかに感じたりミネラルウォーターの硬度によって、重く感じたりすることってありませんか?

これは硬度が関係していて、硬度が低いほどまろやかで飲みやすく、硬度が高いほど重くて苦味を感じやすくなるためです。

 

②硬度が低い軟水はミネラル分が少ない

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

日本のミネラルウォーターのほとんどは、軟水です。

日本に軟水が多いのは、大地を形成する日本の地殻物質と深く関係しているんです。

水の硬度を決めるカルシウムやマグネシウムは、地層中の岩石から時間をかけて溶け出します。

日本は島国で面積が狭く、川の傾斜も急なことが多いため、地層に浸透する時間が短く、ミネラル分があまり含まれていません。

日本人は軟水に慣れているため、硬度の低い軟水の方が飲みやすく感じる方が多いでしょう。

日本で販売されている硬水のミネラルウォーターが少ない理由はそこにあるかもしれませんね。

 

③地質によってミネラルウォーターの硬度は変わる

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

ミネラルウォーターの硬度は、世界中の地域によってかなり違ってきます。

日本とは逆にヨーロッパ大陸や北米大陸では、硬水のミネラルウォーターがほとんどです。

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ヨーロッパやアメリカ・カナダは石灰岩地質であるため、地下水が高大な大地をゆっくりと流れます。

結果として、地層に浸透する時間が長くなり、ミネラルを含んだ硬水になりやすいというわけですね!

ヨーロッパには、炭酸ガスが含まれるミネラルウォーターもたくさんあります。

日本では、沖縄県周辺で、硬水のミネラルウォーターが多く見られます。

沖縄本島の中部や南部には、サンゴ礁で形成された琉球石灰岩地層が多いため、河川や地下水がカルシウム成分が多く含まれています。

このように、地域の地質によって、ミネラルウォーターの硬度は大きく変わってくるのです。

 

④ペットボトルの水は硬度やミネラル成分を確認する

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

最近では、ペットボトルの水がどこでも手軽に買って飲めるようになりましたよね。

ペットボトルの水がすべてミネラルウォーターだと思っていませんか?

ミネラルウォーターという言葉は、地下水や湧水などの自然水を表しています。

実は、ペットボトル商品は必ずしも自然水であるとは限らないのです。

ただ、日本のように軟水が豊富で、水道水もきれいで安全な国では、水道水をペットボトルに入れてもミネラルウォーターと呼べるでしょう。

日本では、水源がしっかり厳選された、ミネラル成分を含んだミネラルウォーターが販売されています。

しかし、ペットボトルの水によって、水の硬度、ミネラル成分、採水地、製造方法、ろ過方式はそれぞれに異なります。

ペットボトルの水を買う際には、水の硬度やミネラル成分をしっかり確認するようにしましょう。

 

2.硬度によって異なるミネラルウォーターの特徴

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

ミネラルウォーターの硬度によって、軟水と硬水に分けられています。

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では、軟水と硬水のミネラルウォーターのどちらを選べば良いのでしょうか?

ここでは、硬度によって異なるミネラルウォーターの特徴についてご紹介します。

 

①軟水のミネラルウォーターは飲みやすい

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

日本では、ミネラルウォーターのほとんどが軟水です。

軟水のミネラルウォーターには、どんな特徴があるのでしょうか?

日本人は軟水に親しんでいるため、日本人の舌にあっており、飲みやすく感じる方が多いでしょう。

たしかに軟水はカルシウムやマグネシウムなどの含有量が少ないので、口当たりがまろやかで、さっぱりした感じがします。

小さなお子さんや高齢の方であっても、刺激を感じることなく、安心して飲むことができます。

軟水のミネラルウォーターは、以下のことに適しています。

  • 素材の味を引き出すことができ、煮物など料理に適しています。
  • 軟水を使うことで、お米に水分が吸収されやすくなり、ふっくらと炊き上がります。
  • お茶の風味を出すにも軟水が適しており、美味しく飲むことができます。
  • 軟水の水は泡立ちがよく、少しの洗剤でも汚れが落ちやすくなる特徴もあります。

日本人にとっては、軟水のミネラルウォーターの方が飲みやすく使い勝手もいいでしょう。

 

②硬水のミネラルウォーターはミネラル豊富

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

硬水のミネラルウォーターには、どんな特徴があるのでしょうか?

硬水は、カルシウムとマグネシウムの含有量が比較的多いという特徴があります。

日本には硬水がすくないため、多少の苦味を感じたり、のどごしが硬いように感じることがあります。

日本料理を作ったり飲料水として飲むには、あまり適していないといえるでしょう。

しかし、硬水のミネラルウォーターには、カルシウムやマグネシウムなど、多くのミネラル成分が含まれているため、以下のような場合に適しています。

  • スポーツを楽しんだ後などミネラルを補給したい時には、硬水のミネラルウォーターが適しています。
  • 美容や健康などの効果を期待する方にも、硬水のミネラルウォーターがおすすめです。
  • ダイエットで食事制限をしている場合は、硬水の水を飲むことで不足しがちなミネラル分を補給することができます。
  • 硬水のミネラルウォーターを飲むと、腸を刺激して、便秘を解消する効果があると言われています。

ただし、飲み過ぎるとお腹が緩くなって、下痢を引き起こすこともあるので注意しましょう。

 

3.硬度の特徴を生かしたミネラルウォーターの選び方

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

軟水と硬水では、どちらのミネラルウォーターを選べばよいのでしょうか。

軟水と硬水のどちらがいいかは、人の好みやライフスタイルにもよりますから、一概には言えません。

 

①飲みやすさや口当たりを重視する人は軟水向き

飲みやすさや口当たりの良さを優先する場合は、軟水のミネラルウォーターが適しているでしょう。

日本人は生まれた時から軟水に親しんでいるので、軟水の方が口にも合うでしょうし、日本料理にもオススメですよ!

お茶をよく飲むという方であれば、軟水の方が美味しく飲めます。

 

②ミネラルを補いたい!健康志向の高い人は硬水がおすすめ

一方で、生活で不足しがちなミネラル分を補いたい方にとっては、硬水のミネラルウォーターのほうが適しているでしょう。

最近では、食生活が欧米化して肉を食べる機会が多くなり、野菜や大豆・魚を食べることが少なくなっているため、ミネラル分を補給する必要があります。

硬水のミネラルウォーターには、不足しがちな栄養分を補ってくれるというメリットがあります。

美容や健康、ダイエットなどの効果を期待するなら、硬水のミネラルウォーターの方が適しているでしょう。

軟水と硬水のミネラルウォーターにはそれぞれにメリットがあるため、どちらを選ぶかは目的や生活習慣によって選ぶようにしましょう。

 

4.ヨーロッパや北米のミネラルウォーターの硬度

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

ヨーロッパ大陸では、硬度300度を超えるほど、ミネラル成分を豊富に含んだミネラルウォーターが販売されています。

アメリカやカナダには自然に恵まれた広大な国土があり、高度の硬水から飲みやすい軟水まで、色々な水を味わうことができます。

ここでは、ヨーロッパ大陸や北米大陸のミネラルウォーターについてご紹介しましょう。

 

①フランス・アルプスの水「エビアン」は300度以上

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

日本でも非常に有名な、フランス産のミネラルウォーターに「エビアン」があります。

エビアンの硬度は300度以上で、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルがバランスよく含まれています。

エビアンの採水地は、アルプス山脈のエビアンという街にあるカシャという泉です。

アルプス山脈に降った雨や雪は、長い時間をかけて地層のミネラル成分をたっぷりと含んでいるのです。

硬度300度を超えるエビアンのミネラルウォーターには、血圧や体調を整える効果があると人気ですよ。

 

②フランス東部「ヴィッテル」も300度以上

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

フランス東部で採水されるミネラルウォーターで、「ヴィッテル」は世界的にも有名なのでご存知でしょう。

ヴィッテルのミネラルウォーターは、硬度300度以上の硬水で、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分を豊富に含んでいます。

ヴィッテルは、フランスとドイツの国境に近いヴォージュ山脈の麓を水源としており、非常に厳しい基準で水質が守られています。

飲みやすい口当たりの硬水で、水分補給や栄養補給に適しているでしょう。

世界中のマラソン大会で採用されるほど、高く評価されているミネラルウォーターです。

 

③オーヴェルニュ自然水は飲みやすい軟水

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

ヨーロッパの水と聞くと硬水のイメージがありますが、フランスでも軟水の自然水が採水されています。

その一つは、フランス産のオーヴェルニユ自然水です。

オーヴェルニユ地方特有の火山地帯と多くの山々により、時間をかけて濾過され、非常に純粋で美味しい自然水が育まれています。

フランスの美しい大自然と雄大な山々により育まれた、健康と美容に効果的な軟水のミネラルウォーターを楽しむことができますよ!

とてもさわやかな味わいの自然水で、軟水なので日本人にとっても飲みやすく、オススメです。

 

④カルフォルニア湧水「クリスタルガイザー」は軟水

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

北米大陸では、硬度の高い硬水から、飲みやすい軟水まで、豊富なミネラルウォーターを味わうことができます。

カルフォルニアの「クリスタルガイザー」は、カルフォルニア湧水を水源とする軟質のミネラルウォーターとして有名です。

自動販売機やコンビニでもよく目にしますよね。

クリスタルガイザーは、以前の火山地帯から採水しているため、マグネシウムやカリウム・カルシウム・ナトリウムなど、ミネラル成分を豊富に含んでいます。

玄武岩層を時間をかけて通過しており、海産物と同じ含有量のバナジウム成分が溶け出しています。

硬度が軟質のミネラルウォーターなので、日本人にとって飲みやすく、多くの人から親しまれているわけですね!

 

⑤アラスカの氷河水は軟水

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

北米大陸のカナダも、非常に豊富な水源と自然環境に恵まれた地域です。

カナダの北部で有名なミネラルウォーターに、アラスカの氷河水があります。

氷河水は軟水のミネラルウォーターで、日本人にも飲みやすいと親しまれています。

氷河水の採水地の一つはバンクーバー島ですが、氷河から溶け出してくる自然水で特別な味わいが感じられるでしょう。

氷河水には、健康な体作りを促進する酵素活性値が非常に高く、ミネラル成分のバランスよく含まれた世界トップクラスのミネラルウォーターです。

地域によって水の硬度は異なりますから、自分の好みやライフスタイルにあわせて、自分にあったミネラルウォーターを選ぶようにしましょう。

 

5.まとめ

ミネラルウォーターは硬度が重要!特徴を活かした上手なお水の選び方

今回は、「ミネラルウォーターの硬度って何?硬度によって違うミネラルウォーターの味と成分」と題して、ミネラルウォーターの硬度についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

ミネラルウォーターの硬度は、水に含まれているカルシウムやマグネシウムなど、ミネラル成分の濃度であることをご理解いただけたでしょう。

ミネラルウォーターには、硬度によって硬水と軟水があることも解説しました。

硬水と軟水にはそれぞれにメリットがあるので、自分の好みや生活習慣に合わせて選びましょう。

日本では軟水がほとんどですが、世界中のミネラルウォーターを色々と飲み比べてみることができます。

水をたくさん飲むことによって、美容やダイエットなどの効果を得ることができます。

ミネラルウォーターの硬度についてしっかりと理解して、健康的な毎日を楽しんでくださいね。

引き続き、「生活に役立つ知恵や裏技」をご紹介していきます↓




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