子供・教育

「しつけのための置き去り」が子供の教育にあたえる大きな影響とは?

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「しつけのための置き去り」が子供の教育にあたえる大きな影響とは?

幼い子を山中へ置き去りにした事件は覚えているでしょうか?

まだ小学校2年生の子供をしつけのために置き去りにして、その後行方が分からなくなり、大きな問題となりました。

無事に発見がされたものの、子供の置き去りは皆さんはどう思われますか?

どうしてしつけのために置き去りにしたのか、そのしつけは正しいのでしょうか。

そこで今回は、しつけのための置き去りが子供の教育に与える影響について考えていきましょう。

 

置き去りという「しつけ」は正しいのか?

「しつけのための置き去り」が子供の教育にあたえる大きな影響とは?

この事件は、悪いことをした罰として、山道に子供を置き去りにしたものです。

悪いことをすると罰が与えられるという発想は、しつけとして正しいものなのでしょうか?

もちろん、悪いことをしたときには、親としてきちんとしつけをする必要があります。

しかし、本当に子供は痛い目に合うから、もう悪いことはしてはいけないと思うものなのでしょうか。

実は、そういうわけではありません。

子供は切り替えが早いもので、置き去りにされたことで反省をするのではなく、どうやって自分の足で帰ればいいのかと自力で考えて行動に移すことの方が多いのです。

そのため、今回の置き去り事件は、子供が自分で何とかしようとして数日の間、行方がわからない状態なりました。

こうしたことから考えると、厳しくしつけをしないと子供は言うことを聞かないというのは、親の迷信ではないのかと感じますね。

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厳しいしつけも一歩間違えば、大きな事件にもなりかねないのです。

 

 しつけで子供を置き去りに…子供が考える心理とは?

「しつけのための置き去り」が子供の教育にあたえる大きな影響とは?

子供の置き去りの事件は、社会に大きな影響を与えましたが、決して他人ごとではありません。

意外に身近に似たようなしつけをしている家庭は多いのです。

それは「閉め出し」という罰。

子供が言うことを聞かなかったり、悪いことをしたりした時に、玄関の外に締め出したことはないでしょうか?

また、押入れの中に閉じ込めるという罰を与えたことはないでしょうか?

確かに、山の中のような危険な場所ではないものの、子供の心理としては、どちらも同じ経験と考えるでしょう。

 

①子供が閉め出しをされたときに考えること

「しつけのための置き去り」が子供の教育にあたえる大きな影響とは?

実際に私も閉め出しをされたことがあります。

しかし、その時に考えたことは「反省」ではありませんでした。

もちろん、泣いて訴えはしましたが、それも一時のことで、その後はこの状況をどうやって過ごせばいいのかという行動だったのです。

一晩中車の中で過ごすための方法まで考えていました。

閉め出しをされた人のネット上の口コミを見ても、ほとんどの人が「反省」とは程遠く、私と同じような行動をしていたのです。

実際に、置き去りにされた子供も同じように自分で帰ろうとしていましたよね。

もちろん規模は違っても、子供は反省ではなく「どうやり過ごすか」ということを考えるものなのです。

 

②置き去りにされても子供は反省しない!?

「しつけのための置き去り」が子供の教育にあたえる大きな影響とは?

親が子供に対して「反省しなさい」といって閉め出しをすることで、幼い子ほど泣き叫ぶことで精一杯な状態です。

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これでは反省どころではありませんね。

もちろん、泣き叫ぶわが子を笑ってみている親は少ないでしょう。

心を鬼にして、閉め出しをしている事の方が多いのではないでしょうか?

しかし、子供は悪いことをしたことに対して反省をするのではなく、単純に外に出されたくないという気持ちしか持ちません。

さらに反省をするどころか、こうした親の行動を別の形で学んでしまっているのです。

嫌なことは外へ排除すればいいのだと学んでしまっている可能性が高いのです。

 

しつけのために置き去りにすることでの子供の影響とは?

「しつけのための置き去り」が子供の教育にあたえる大きな影響とは?

反省を促すために、置き去りや閉め出しなどをすることにより、その場では反省したというかもしれませんが、それは言葉だけかもしれません。

逆に嫌なことから逃げることや避けることを学んでしまっている可能性が高いとしたら、その子供にどのような影響を与えることになるでしょうか。

たとえば、子供同士で揉め事があると、その子を避けてしまう…友だちを仲間はずれにしてしまうといったことが考えられます。

また、嫌なことを避けるために、距離を置く行動をする…引きこもりになってしまうということもあるでしょう。

嫌なことは排除すればいいと学んでしまうことによって、子供にはさまざまな影響を与えるということを考えるべきではないでしょうか。

 

まとめ

「しつけのための置き去り」が子供の教育にあたえる大きな影響とは?

皆さんはどのように感じましたか?

もちろん、子供を置き去りにするということは、一歩間違えれば大変危険な行為ですので、するべきではないでしょう。

しかし、安全な場所だからと言って閉め出しという罰を与えることで、子供に与える影響はその後の子供の行動に反映してしまう可能性があります。

罰を与えれば反省するというわけではありません。

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子供の教育やしつけは簡単なものではありません。

当然親も、色々なことを考えて悩んで子育てをしていることでしょう。

何が正解で何が不正解なのかということは、はっきりということはできません。

もちろん、しつけには厳しさも必要です。しかしその厳しさの中には愛情があることが前提です。

しつけの方法について、今一度考えてみることも必要ですね。

引き続き、「生活に役立つ知恵や裏技」をご紹介していきます↓




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