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はちみつの種類はこんなに豊富!花と産地で選ぶハチミツの種類とは?

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はちみつの種類はこんなに豊富!花と産地で選ぶハチミツの種類とは?

はちみつなんて、どれも同じって思っていませんか?

実は、はちみつには想像以上にたくさんの種類があって、それぞれに違った特徴があります。

はちみつは種類によって味や香りだけでなく、色や質感も違っています。

同じ花でも産地やその年の花の咲き具合によって、微妙に味が異なってくるそうです。

もし花の種類によってハチミツを使い分けられたら、食べ方のレパートリーも広がりますよね。

では、はちみつにはどんな種類があって、どんな特徴があるのでしょうか?

ここでは、はちみつの種類について、以下のポイントをまとめてみます。

  • 花の種類によって分けられる日本を代表するはちみつ
  • ハーブの花からできた香り豊かなはちみつ
  • 独特な風味が楽しめるおススメのはちみつ

今回は、花の種類によって選べる豊富なはちみつの種類について、ご紹介したいと思います。

お気に入りのはちみつを見つけるための参考にしてくださいね。

 

花の種類によって違う日本を代表するはちみつ5選

はちみつの種類はこんなに豊富!花と産地で選ぶハチミツの種類とは?

 

お店でよく見かけるハチミツのビンは、花の種類で分けられているってご存知ですか?

ここではまず、花の種類によって違う日本を代表するはちみつから、ご紹介したいと思います。

 

①レンゲ花はちみつ

はちみつの種類はこんなに豊富!花と産地で選ぶハチミツの種類とは?

レンゲ花はちみつは、レンゲの花から採られたハチミツです。

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国内産のはちみつの中では最も親しまれている種類で、はちみつの王様と呼ばれています。

国内産出量は岐阜県が一番で、レンゲの花が岐阜県の県花となっているほどです。

ところで、レンゲの名前の由来って聞いたことがありますか?

レンゲの花の姿が蓮の花に似ていることから、蓮華(れんげ)と呼ばれるようになったそうです。

そんなレンゲ花はちみつですが、どんな特徴があるのでしょうか?

レンゲ花はちみつの味は上品でコクがあり、ソフトでまろやかな舌ざわりが特徴です。

ほんのりとした酸味とフローラルな香り、きれいな淡い色調が、日本人に合っていますね。

パンやヨーグルトにかけたり、ホットミルクに入れたり、そのまま食べるなど色々使えます。

魚料理の隠し味に使うと、魚の臭みを和らげてツヤを出してくれます。

肉料理に使っても、肉を柔らかくして料理の味を引き立ててくれますよ。

 

②アカシア花はちみつ

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アカシア花はちみつは、アカシアの花から採られたハチミツです。

レンゲ花はちみつが王様なのに対して、アカシア花はちみつは女王と呼ばれています。

はちみつに王様と女王がいるって面白いですね。

アカシアはちみつは甘くて美味しく、天然はちみつ独特のクセがないのが特徴です。

上品な甘さとスッキリした後味で、ハチミツを食べ慣れていない人でも食べやすいです。

どのはちみつを選ぶか迷ったら、アカシアはちみつをオススメします。

アカシアはちみつには、低温になっても固まりにくいという長所があります。

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一年中固まることがないので、寒い時期でもとろりとした水飴状のハチミツが食べられます。

食パンやコーンフレーク、そのままなど、ストレートな使い方に向いています。

 

③みかん花はちみつ

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みかん花はちみつは、みかんの花から採られたハチミツです。

みかんの産地として、静岡、和歌山、広島、九州などが有名ですよね。

みかん花はちみつのふたを開けると、部屋中にみかんの香りが広がります。

透明感のある金色で、色が薄いほど上質なハチミツで、粘性が強くなります。

みかん独特のさっぱりした甘酸っぱい味がするので、トーストとの相性が抜群です。

紅茶にとても合うハチミツなので、午後のティータイムをより楽しくしてくれますよ。

味が濃厚なので、ヨーグルトにもマッチして、後味が爽やかになります。

 

④リンゴ花はちみつ

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リンゴ花はちみつは、リンゴの花から採られたハチミツです。

リンゴ花はちみつは、言わずと知れた青森県などリンゴの産地が有名です。

ところで、リンゴの花って見たことがありますか?

リンゴの花は、蕾はピンクなのに咲くと白い花になる、とても可愛らしい植物です。

開花する期間は10日間だけと短く、生産量が限られているので貴重なハチミツと言えます。

ほどよい酸味のある味がして、アップルパイのようなフルーティな味わいが楽しめます。

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パンやヨーグルトに乗せると、ふわっとリンゴの香りがして美味しいですよ。

アイスクリームの上にかければ、リンゴ風味のアイスができあがります。

 

⑤トチはちみつ(マロニエはちみつ)

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トチはちみつは、トチの樹から採られたハチミツです。

トチの実から作られるトチ餅って聞いたことがありますよね?

美しい花を咲かせることで有名ですが、別名でマロニエとも呼ばれています。

トチは東北地方の山地に多く、東北を代表するはちみつとして親しまれています。

トチはちみつには、トチの花特有のフローラルな香りと柔らかい甘味があります。

固まりにくいという性質があり、あと味がさっぱりして美味しいのが特徴です。

コーヒー、紅茶、ヨーグルトに入れたり、チーズが入ったお菓子作りにも合います。

焼肉のタレや煮物、グレープフルーツなどの生ジュースにも相性が抜群です。

夏場のバテ気味の時期などには、トチはちみつで元気に乗り切ることをおススメします。

 

ハーブの花からできた香り豊かなはちみつ4選

はちみつの種類はこんなに豊富!花と産地で選ぶハチミツの種類とは?

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香りが豊かで人気のあるハーブですが、ハーブの花からできた蜂蜜があるのをご存知でしょうか?

ここでは、ハーブの花からできた香り豊かなはちみつについて、ご紹介したいと思います。

 

①タイムはちみつ

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タイムはちみつは、タイムの花から採られたハチミツです。

タイムは、最古の部類に入る代表的なハーブで、初夏にピンクの花が咲きます。

イタリアやスペインなど地中海地方で、タイムはちみつは多く生産されています。

ビンのふたを開けたときに、花畑のような豊かな香りが特徴です。

タイムはちみつはしっかりした甘味があり、塩気の強いハードタイプのチーズに良く合います。

ギリシャヨーグルトとの相性が抜群で、高級店のスイーツのような味わいがします。

クリームチーズのような濃厚なヨーグルトと、タイムはちみつの香り高い甘さがベストマッチです。

ホットミルクや紅茶、焼き菓子に使っても美味しいですよ。

 

②ローズマリーはちみつ

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ローズマリーはちみつは、ローズマリーの花から採られたハチミツです。

ローズマリーはハーブだけでなく、地中海を代表する蜜が取れる植物としても有名です。

ローズマリーのはちみつは、イタリアやフランスで最高級とされています。

ふんわりしたやさしい甘みと、酸味やコクのバランスがよく、後味に軽い清涼感が広がります。

品の良いハーブの香りがするので、お菓子の香り付けにも役立ちます。

お菓子作りが好きな方は、ぜひ隠し味としてローズマリーはちみつを使ってみてください。

 

③ラベンダーはちみつ

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ラベンダーはちみつは、ラベンダーから採られたハチミツです。

ラベンダーは香りが良いハーブで、ポプリや香料の原料として有名ですよね。

人の心を癒す鎮静作用があるので、アロマグッズやハーブティとしても好まれています。

ラベンダーの香りを嗅ぐと、気分がすきっとしてストレスが和らぎます。

ラベンダーはちみつは強い甘みが特徴で、フランスやヨーロッパでも人気のあります。

きれいな琥珀色なので、ドリンクを作りたいならラベンダーはちみつを使ってみましょう。

お湯で割っても、ホットミルクに溶かしても、美味しく飲むことができます。

品の良い香りがするので、マドレーヌやアイスクリームなどのお菓子作りにも適しています。

隠し味にラベンダーはちみつを使って、高級感のある香りの良いお菓子を作ってみましょう。

 

④菩提樹(シナノキ・リンデン)はちみつ

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菩提樹はちみつは、菩提樹から採られたハチミツです。

菩提樹と聞くと、お釈迦様が悟りを開いた大木を連想しますが、それとは全く別の植物です。

和名は「シナノキ」といい、海外では「リンデン」と呼ばれています。

菩提樹はリラックス効果のあるハーブで、アロマテラピーやハーブティに利用されています。

菩提樹はちみつは山のハチミツの代表で、ヨーロッパの人々から愛されています。

ドイツでは最高級のはちみつですし、ロシアでは風邪や咳、不眠に効くとされています。

少し強めの黄色で、口に入れるとハーブ特有の強い香りと花の香りが持続します。

香りが強く独特の風味があるため、人によって好き嫌いが分かれる個性的なハチミツです。

そのまま食べるのでなく、マドレーヌなどデザートやドリンクに入れるのがおススメです。

 

独特な風味が楽しめるおすすめのはちみつ5選

はちみつの種類はこんなに豊富!花と産地で選ぶハチミツの種類とは?

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はちみつの種類は数え切れないほど豊富で、まだまだ知らない風味がたくさん楽しめます。

ここでは、独特な風味が楽しめるおススメのはちみつについて、ご紹介したいと思います。

 

①コーヒー花はちみつ

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コーヒー花はちみつは、飲み物として愛されるコーヒーの樹の花から採られたハチミツです。

色は濃くコーヒー色で、かすかな酸味とコク、苦みがあって、まさにコーヒー風味です。

香りも柔らかいコーヒーの香りで、アイスコーヒーとの相性が抜群です。

ケーキのシロップとしても使えるので、ティータイムがさらに楽しめますね。

コーヒーの樹に咲く花って見たことがありますか?

純白の花が咲いて、わずか2日ほどで散ってしまうそうです。

開花期間がとても短いので、それだけ蜜の量も少なく貴重なはちみつと言えますね。

ただし、ベトナムではコーヒーの花が一年中咲いていて、季節を問わずはちみつが採れるそうです。

 

②クリはちみつ

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クリはちみつは、栗の花から採られたハチミツです。

栗特有の強い臭いとクセ・渋みが特徴で、焼き栗のような香ばしさがあります。

他のハチミツに比べると、正直なところあんまり美味しくはないようです。

では、どうしてクリはちみつがおススメなのでしょうか?

実はクリはちみつには、鉄分・ビタミン・カルシウムが豊富に含まれているのです。

韓国では不老長寿の食品として有名ですし、イタリアでも人気を誇る定番のハチミツです。

漢方蜜と呼ばれるほど、滋養の高いハチミツと言えそうですね。

一般的な料理に使うのは難しいですが、黒酢などと混ぜて健康飲料として飲む方法があります。

イタリアやフランスでは、香ばしさを活かして焼き菓子に使われています。

 

③ソバはちみつ

はちみつの種類はこんなに豊富!花と産地で選ぶハチミツの種類とは?

ソバはちみつは、ソバの原料になるソバの花から採られたハチミツです。

色はハチミツ独特の黄色っぽさが無く、ほとんど黒に近い色です。

ソバはちみつはクセが強く、非常に個性的で独特の香りがします。

黒砂糖のようなとても濃い味で、甘みと共に苦みも感じます。

では、そばハチミツがおススメな理由は何でしょうか?

実は通常の50倍という大量の鉄分が含まれていて、貧血気味の方に特にオススメです。

ミネラル分など栄養価が高いはちみつで、TVの特集で取上げられているほどです。

アメリカの研究でも、スプーン1杯で咳止めの効果があると発表されています。

いずれにろ、健康にとても良いハチミツだということは間違いなさそうですね。

フランスではお菓子のジンジャーブレッド作りに欠かせない材料として親しまれています。

スパイスの効いた肉料理や、濃い味付けの煮込み、匂いの強いチーズにもよく合います。

 

④ナタネはちみつ

はちみつの種類はこんなに豊富!花と産地で選ぶハチミツの種類とは?

ナタネはちみつは、菜の花やアブラナの花から採られたハチミツです。

菜の花畑が少なくなったため、国産のナタネはちみつは非常に貴重なものです。

ナタネと聞くと、ナタネ油のイメージってありませんか?

その通り、ナタネ油を思わせる風味とコクがあって、少々くどいと感じるかもしれません。

でもその独特の香りとクセ、食感と濃厚なコクが大好きというリピーターが多くいます。

一度食べてみると、はまってしまうかもしれませんよ。

ナタネはちみつには、他のはちみつに比べて特別な特徴があります。

それは、ブドウ糖の比率が高く、はちみつの中で一番固まりやすいことです。

通常は黄色ですが、固まってくると不透明なクリーム色になります。

固まるといっても、結晶のきめが細かいので、クリーミーで味や香りはマイルドになります。

トーストにとても塗りやすく、独特のザラザラした食感が楽しめますよ。

 

⑤百花蜜

はちみつの種類はこんなに豊富!花と産地で選ぶハチミツの種類とは?

百花蜜は、いくつもの種類の花から集められたハチミツのことです。

1種類の花の蜜から採られたハチミツは、単花蜜と呼ばれています。

一方、何種類かの花の蜜が混ざってできるハチミツが、百花蜜なのです。

日本固有のニホンミツバチから採られたハチミツを、百花蜜と呼ぶ養蜂家の方もいます。

ニホンミツバチは地域特有の色々な野草の花から蜜を取り、独特の風味豊かなハチミツを作ります。

日本国産のハチミツのほとんどは、外来種のセイヨウミツバチから作られています。

ですから、ニホンミツバチから採られた百花蜜は非常に貴重なものと言えますね。

百花蜜には、少しワクワクするような面白い特徴があります。

それは、どんな味のハチミツか、ふたを開けるまで分からないというギャンブル感です。

その年によって味わいも色も、またハチミツによっても個性がまったく違います。

色々なはちみつを試してみたい方に、ぜひおススメしたいはちみつです。

その年のハチミツの性質に合わせて、料理や飲み物などにアレンジすると楽しいかもしれませんね。

 

まとめ

 

今回は、驚くほど豊富なはちみつの種類についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

花や産地によってはちみつの種類がたくさんあることを、ご理解いただけたことと思います。

はちみつは種類によって甘みや香りが色々楽しめますし、栄養価も異なっています。

ヨーグルトやパンとの相性は抜群で、ドリンクに混ぜても美味しいですね。

色の薄いハチミツは料理に合いますし、色の濃いハチミツもミネラルがあって健康に良いです。

お菓子や料理の隠し味として使えば、高級感のある美味しさになって食べ方が広がります。

珍しいはちみつになると、近所のスーパーに置いていないので、専門店や通販で調べてみましょう。

はちみつには驚くほど多彩な種類がありますから、一つずつ試してみるのも楽しいですね。

この機会に、はちみつを毎日の生活に取り入れて、色々な種類を味わってみてはいかがでしょうか?

引き続き、「生活に役立つ知恵や裏技」をご紹介していきます↓




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