料理・レシピ

酒粕の賞味期限はいつ?酒粕を長持ちさせるための保存方法は?

更新日:

酒粕の賞味期限はいつ?酒粕を長持ちさせるための保存方法は?

今ブームとなっている酒粕は、その栄養価の高さから今や料理や美容グッズなどさまざまな分野で使われるものとなりました。

しかし一般的に購入しようとすると1~2kg単位で売られていることが多く、なかなか一度に使いきるのは難しいもの。

そうなると気になるのは賞味期限や保存方法ですよね。

酒粕の賞味期限っていつ切れるの?どんなふうに保存するべき?

ここでは酒粕の賞味期限や、酒粕を長持ちさせるための保存方法についてご紹介してきます。

 

酒粕ってそもそもなに?

酒粕の賞味期限はいつ?酒粕を長持ちさせるための保存方法は?

酒粕はその名の通り、日本酒をつくる途中でできる粕のことを指します。

日本酒はつくっている最中に「もろみ」という物質が発生するのですが、これをろ過したときに残る白い固形物が酒粕です。

栄養価の高さが評価されていて、粕汁などの料理やパックなどの美容グッズによく使われていますね。

甘酒のもととなっているのも、この酒粕なのです。

酒粕はアミノ酸やビタミン類、酵母、ペプチドなど栄養分がたっぷり含まれており、生活習慣病を防いでくれたり、美白効果をもたらしたりしてくれる優れもの。

普段の食事にもぜひ取り入れたい食べ物といえますね。

 

酒粕の正式な賞味期限はいつ?

酒粕の賞味期限はいつ?酒粕を長持ちさせるための保存方法は?

酒粕の賞味期限は一般的には常温未開封の状態で3, 4か月に設定されていることが多く、長くても6か月くらいが限度とされています。

スポンサーリンク

しかしながら賞味期限というのはあくまで「美味しくいただける限界」のこと。

腐って食べられなくなるというわけではありません。

腐って食べられなくなる期限を消費期限と呼びますが、じつをいうと酒粕には厳密な消費期限の設定がないのです。

酒粕は腐りにくく、保存状態によっては賞味期限を超えて食せる可能性があるというわけですね。

なぜ酒粕が腐りにくいのかといえば、アルコール分が入っているからです。

8%ほど含まれており、酒粕を腐らせずに保ってくれる役割を果たしています。

このため賞味期限はありますが、保存の工夫次第では食べることができるようになっているのです。

 

酒粕の賞味期限は発酵速度が左右する

酒粕の賞味期限はいつ?酒粕を長持ちさせるための保存方法は?

酒粕には賞味期限が3, 4か月後に設定されていますが、たしかに消費期限はなく、場合によっては賞味期限を過ぎてもおいしく食べることができます。

しかし、賞味期限が過ぎてもおいしく食べられる状態とはどのような状態なのでしょうか?

ポイントは酒粕の発酵にあります。

酒粕には微生物が含まれており、活発に活動しています。

だから微生物が死なないように袋に小さな呼吸用の穴が開いているのです。

微生物が働く限り熟成は続いていくので、酒粕にも変化が訪れます。

熟成していくと、以下のようなことが起こります。

 

1 色の変化

わかりやすいのは色の変化です。

たとえばはじめは白だった色が、どんどんピンク色や茶色に近づいていくことがあります。

色の変化は味の変化とも関係のないこともありますが、発酵して熟成が進んでいくと変化することの一つです。

スポンサーリンク

 

2 味の変化

発酵が進むと味もどんどん濃くなっていってしまい、普通に食すことが難しくなります。

しかしながら味が濃くなることで、つけものなどの濃い味つけになるものに向くようにもなります。

 

ここでお伝えしておきたいのは、発酵による熟成は決して悪いことではないということ。

酒粕は香りや色の変化も楽しむものでもあるため、発酵していくこと自体は悪いことではありません。

しかも確かに味や見た目は変わっていきますが、熟成したところで栄養が減ったり劣化したりするわけではないのです。

美味しく食べるためには、発酵に注意する必要があるということを忘れないようにしておきましょう。

また、腐らないといわれていますが、保存状態によってはカビが生えてしまうことがあり、食べられなくなってしまったり、水分が入って酸っぱくなったりしてしまうことも。

食べたときに酸っぱかったり、酸っぱいにおいがしたり、見た目に糸を引いていたりしたら、食べるのは控えましょう。

 

酒粕の適切な保存方法をチェック

酒粕の賞味期限はいつ?酒粕を長持ちさせるための保存方法は?

酒粕は賞味期限のほかに、発酵に注意しなければなりません。

しかし、保存に工夫をすることで発酵速度を遅らせることができ、ある程度長く保存しておくことが可能になります。

酒粕の保存方法は3種類あり

1 常温

2 冷蔵

3 冷凍

があります。

 

1 常温

酒粕は未開封の状態は、常温で保存されていることが多いです。

スポンサーリンク

この状態のまま保存するのであれば、直射日光には絶対にさらさないということが絶対条件

酒粕が悪くなってしまうからです。

また、どんどん発酵してしまうので、すぐに食べきる場合や発酵を楽しむ場合のみに限定されます。

未開封であれば賞味期限以内にいただきましょう。

できれば1か月以内に食べ終わると、発酵のくさみやくせがなく食べられます。

開封後は空気に触れて熟成が早くなるので、2週間程度で食べ終わるのがベストです

 

2 冷蔵

冷蔵庫で保存すれば、常温に比べて長持ちします。

だいたい半年くらいは持つでしょう。

酒粕は温度が高いと熟成しやすくなってしまうのですが、冷やすことで発酵速度を遅らせることができるようになります。

温度が低いと微生物の呼吸の回数が減り、熟成スピードが遅くなるからです。

ただしゆっくりと発酵していくことには変わりないので、味や香りの変化には注意しましょう。

冷蔵での保存は発酵しすぎを防げるうえに、風味も損なわれにくいといわれています。

色が変色することもありますが、味や栄養価が変わることはほとんどありません。

ただし、冷蔵している場合は冷蔵庫に匂いがついてしまうこともあるので気をつけましょう。

軽く密封して保存しておくのがおすすめです。

 

3 冷凍

冷凍であればほとんど完全に発酵を止めることができるので、風味が劣化せず長持ちします。

乾燥することなく、香りや味がそのまま残るのもうれしいところですね。

だいたい1年ほどは持つので、じっくり楽しみたい人は冷凍保存で楽しみましょう。

常温、冷蔵はそのままの状態で保存することが望ましいですが、冷凍保存であれば小分けして保存すると使い勝手がよいです。

使いきるサイズに分けてラップで包むなど、工夫してみましょう。

冷凍保存をするとときどき白い粉が酒粕についてしまうことがありますが、これは特にカビなどではなく、逆に旨みを凝縮しているもの。

アミノ酸が原因となっているものであり、そのまま食べてしまっても問題ありません。

解凍するときは自然解凍しましょう。

解凍したときにぱさつくのであれば、日本酒を垂らして水分を調節するとしっとりともとの状態に戻ります。

冷凍保存は一見すると長持ちしていいところばかりに思えますが、少しだけデメリットもあります。

それは、酒粕の発酵の変化をまったく楽しめなくなってしまうところ。

冷凍すると長持ちするのですが、その分アルコールや水分がとんでしまうことから、食感が悪くなったり味の深みがなくなったりすることがあります。

 

保存方法に工夫して発酵の度合いを楽しもう

酒粕の賞味期限はいつ?酒粕を長持ちさせるための保存方法は?

どの保存方法が一番よいというわけではなく、実際は保存方法によって楽しみ方を変えられるということが大切です。

冷蔵保存と冷凍保存を使い分けると酒粕の使い方のバリエーションが広がり、さまざまな利用シーンで楽しむことができるようになります。

ぜひいろいろと工夫してみてください。

 

まとめ:酒粕は腐りにくいが、発酵度合いや保存方法に注意が必要

酒粕には3、4か月の賞味期限がありますが、それを超えても腐ることはほとんどなく、食べられる状態を保つことができることがあります。

しかしながら、賞味期限を超えても保存しておきたい場合は、冷蔵や冷凍などで保存をし、発酵速度をゆるめることが大切になります。

さまざまな保存方法を使い分けたり、発酵による変化を楽しんだりしながら、酒粕の魅力を味わってみてください。

引き続き、「生活に役立つ知恵や裏技」をご紹介していきます↓




他にこんな記事も読まれています

-料理・レシピ

Copyright© 生活に役立つ知恵・裏技・トリビア , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.