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鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

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鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻づまりや鼻炎がひどくて、いくら鼻をかんでもすっきりしないことってありませんか?

鼻がすっきりしないと、体調すべてが優れない感じがしますよね。

そんな鼻の調子が悪い方におすすめなのが、鼻うがい・鼻洗浄という方法です。

最近ではテレビのCMやドラッグストアで、鼻うがい薬を目にしたことがあるかもしれません。

では、鼻うがいとは何のことで、どのような効果があるのでしょうか?

また、鼻うがいの正しいやり方とは、どのような方法なのでしょうか?

ここでは、鼻うがいの正しいやり方について、以下のポイントをご紹介したいと思います。

  • 鼻うがいっていったい何のこと?
  • 鼻うがいにはどんな準備が必要なの?
  • 鼻うがいで鼻を洗浄する正しいやり方とは?
  • 鼻うがいにはどんな効果があるの?

今回は、鼻うがいの正しいやり方と注意すべきポイントについて、解説したいと思います。

 

鼻うがいっていったい何のこと?

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいという言葉を聞きますが、いったいどんな方法なのでしょうか?

ここでは、今話題になっている鼻うがいとは何かについて、ご紹介したいと思います。

 

①鼻に水を入れて出す洗浄方法

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいとは、鼻から水を入れて口や鼻から出す洗浄方法のことです。

最近ではドラッグストアでも、鼻うがい用の薬剤が売られているのでご存知かもしれません。

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粘り気のある鼻水が出て、鼻の奥がふさがれたように感じることってありませんか?

アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎など、鼻や喉の不調に悩んでいる方もおられるかもしれません。

鼻の中に水を入れて出すことで、異物やウイルス、鼻水を洗い流すことができます。

鼻と口はつながっているので、鼻から水を入れて口や鼻から水を出すことが可能なのです。

でも最初は、鼻から水を入れるなんて多少怖く感じるかもしれませんね。

慣れてくればとてもスッキリするので、定期的に鼻うがいをしている方も多いようです。

鼻から水を入れて出すことで、鼻をかんでも取りきれない内容物が洗い流せます。

鼻づまりが完全に解消するわけではありませんが、鼻の通りが多少は良くなります。

 

②食塩水や洗浄液で鼻を洗う健康法

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいとは、生理食塩水や専用の洗浄液を流し込んで鼻を洗浄する健康法のことです。

真水を鼻から入れると、鼻の奥や耳の奥にツーンとした痛みを感じます。

鼻から真水を入れると、苦しく感じるのはどうしてでしょうか?

それは、鼻は水を入れる器官ではないからです。

鼻に感じる痛みは、水と体液の浸透圧の差を感じることから起こるのです。

プールで水に潜った時に、鼻に水が入って苦しく感じるのと同じですね。

では、どうすれば痛みを感じることなく、鼻うがいができるのでしょうか?

正しいやり方は、液に近い塩分を含んだ生理食塩水を自分で作ることです。

鼻うがい専用の生理食塩水や洗浄液を、ドラッグストアなどで購入することもできます。

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ただし、鼻うがいはすぐに誰にでもできるわけではありません。

特に子どもの鼻がつまっている場合は、鼻うがいで解消させようとしないでください。

耳鼻科を受診して鼻を洗浄してもらうことで、痛みもなく効果的な治療ができす。

大人の方であっても、無造作に鼻の中に水を入れないようにしてください。

 

鼻うがいにはどんな準備が必要なの?

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

効果的な鼻うがいをするためには、正しいやり方で準備をする必要があります。

ここでは、鼻うがいをするための正しい準備のやり方について、ご紹介したいと思います。

 

①自分で生理食塩水を作る

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいをするために、まずは自分で生理食塩水を作ることから始めましょう。

鼻は水を入れる器官ではないので、真水を入れると激しく痛んだ感じがします。

そのため、体液と同じ塩分濃度である生理食塩水を作る必要があります。

鼻うがいで用いる水は、塩分濃度、温度、殺菌がポイントになります。

では、生理食塩水はどの程度の濃度にすればいいのでしょうか?

  • 体液と同じ塩分濃度である0.9%の塩水を作る
  • 1リットルのぬるま湯に9グラム(大さじ半分程度)の食塩を入れる
  • 殺菌のために一度沸騰させた水道水を使用する
  • ぬるま湯の温度は35度程度が最も刺激が少ない

ぬるま湯に塩を入れて、塩が溶け切ったら生理食塩水の準備は完了です。

衛生面の問題から、生理食塩水は作ってから24時間以内に使いきるようにしましょう。

自分で生理食塩水を作ることで、専用の洗浄水を買うよりもずっと安くなります。

 

②鼻うがい用の洗面器を準備する

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

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鼻うがいが初めての方は、最初に洗面器を準備してください。

最初は怖く感じるので、洗面器を使って鼻うがいを始めることをおすすめします。

  • 洗面器にぬるめの生理食塩水を張って鼻を付ける
  • 片方の鼻を押さえながら片方ずつ食塩水を軽く吸う
  • 顔を洗面器に付けずに手ですくって鼻から吸う
  • 片方ずつゆっくりと数回繰り返す
  • 洗面器は清潔なものを選んで24時間以内に使い切る

洗面器を使って鼻うがいをすることで、鼻に急激に食塩水が入るのを防ぐことができます。

鼻うがい専用の清潔なタオルを用意しておくと、顔をすぐに拭けるので便利ですよ。

 

③鼻うがい用の容器を工夫してみる

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいに慣れてきたら、洗面器以外の容器を使ってみましょう。

鼻に生理食塩水を注入しやすい、細いノズルがついたような形状の容器が便利です。

では、必ず鼻うがい専用の容器を使う必要があるのでしょうか?

例えば、ドレッシングやソースなど細いノズルがついている容器を使うことができます。

100円ショップなどに行くと、鼻うがいに使えそうな容器を色々と見つけることができます。

鼻うがいに使う容器は、衛生面が保たれている状態を確保するように注意してください。

 

④鼻うがい専用洗浄液と容器を使う

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

一番確実で安全な鼻うがいのやり方は、市販の洗浄液と容器を使うことです。

ドラッグストアやネットでも、鼻うがい専用の商品がたくさん販売されています。

市販の洗浄液を使えば、生理食塩水を自分で作る必要がないので準備が簡単です。

専用の容器も付いていて注入しやすいですし、専用の洗浄液は刺激もほとんどありません。

初回だけ市販の鼻うがい洗浄液を購入して、専用の容器をゲットするのも良い方法です。

専用液が無くなったら自分で生理食塩水を作って、その容器を使って鼻うがいを続けることをおすすめします。

 

鼻うがいで鼻を洗浄する正しいやり方とは?

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

正しいやり方で鼻うがいをしないと、鼻の機能を悪化させてしまう可能性があります。

ここでは、鼻うがいで鼻を洗浄する正しいやり方について、ご紹介したいと思います。

 

①最初は鼻から水を入れて鼻から出す

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいが初心者の方は、まずは鼻から水を入れて鼻から出すようにしましょう。

吸った洗浄液を片方の鼻から吸って、そのまま吸った鼻から出すだけなので簡単にできます。

鼻から水を入れて口から出すのは難しいので、最初は鼻だけで慣れるようにしましょう。

生理食塩水が入った洗面器に顔を近づけ、片方の鼻を手で押さえて水を吸いこみます。

そのまま飲みこまないように、息を止めてゆっくりと鼻から水を出しましょう。

4回前後繰り返して、左右の鼻を交互に鼻うがいをすれば、内容物が出やすくなります。

 

②慣れてきたら口から水を出す

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいに慣れてきたら、鼻から吸い込んで口から水を出しましょう。

鼻から水を吸いこんだら、息を止めながら少し上を向きます。

こうすることで、水が口の方へ流れやすくなり、さらに効果が高まります。

ただし、鼻から勢いよく吸い込み過ぎて、水を飲みこまないように注意してください。

鼻うがい専用の製品を使う場合は、製品ごとのやり方を守るようにしましょう。

鼻うがいはやり過ぎても粘膜や線毛の負担が増し、免疫成分まで洗浄してしまいます。

洗浄液を吸い込んだら「エー」と声を出しながら行うと、耳への圧力が軽減され、誤飲も防げます。

顔の角度を色々と試してみて、スムーズに口から出せるやり方を見つけてください。

 

④最後は軽く鼻をかんで水を出す

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいが終わったら、最後に水を全て出して、鼻を軽くかんで完了です。

洗浄後、鼻の奥に残った洗浄液を出すために静かに鼻をかみます。

あまり勢いよく鼻をかむと、鼻腔内の洗浄液が耳管に入ってしまうことがあります。

これは中耳炎の原因を招いてしまうので、ゆっくりと片鼻ずつ鼻をかむようにしましょう。

鼻うがいは一日に何回くらいすればよいのでしょうか?

鼻うがいは、朝晩の一日2回程度がおすすめです。

鼻うがいをすると爽快感が得られるため、一日に何度もやりたくなるかもしれません。

でも、鼻の内側の粘膜はとてもデリケートな部位です。

鼻を洗浄しすぎると、かえって粘膜の線毛や粘膜面の機能を損なう可能性があります。

鼻うがいの後に違和感や痛みを感じる場合は、耳鼻科で相談をするようにしてください。

 

鼻うがいにはどんな効果があるの?

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

正しいやり方で鼻うがいをすると、どんな効果が期待できるのでしょうか?

ここでは、鼻うがいをすることで期待できる効果について、解説したいと思います。

 

①異物や汚れを洗い流して清潔に保つ

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいの効果の一つは、異物や汚れを洗い流して鼻を清潔に保てることです。

鼻うがいをすると、鼻の中の汚れを排出できるので、鼻の内部をキレイに保つことができます。

最初は慣れないかもしれませんが、毎日鼻うがいをすることで、呼吸がしやすくなります。

鼻は体の小さな部分ですが、鼻の調子が良くなると、体全体の体調を整えることができます。

いつも鼻をすすっている人に比べて、スマートで健康的な印象を与えることもできますね。

 

②アレルギー性鼻炎の緩和

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいをすることで、アレルギー性鼻炎を緩和する効果を期待できます。

毎年多くの方が悩まされる花粉症も、アレルギー性鼻炎の一種です。

花粉症の症状は、鼻や目の粘膜に花粉が付着することで起こるアレルギー反応です。

鼻の内部に付着した花粉を洗い流すことで、花粉の時期の花粉症対策になります。

ハウスダストや黄砂などもアレルギーの原因になります。

アレルギー性鼻炎の原因が体内に入ると、さらさらした鼻水が止まらなくなることがあります。

鼻うがいをするとハウスダストを洗い流して、くしゃみや鼻水などの症状を緩和できます。

 

③ウイルスを洗い流して風邪の予防

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいをすることで、風邪を予防する効果を期待することができます。

風邪のひき始めには、鼻うがいを試してみるようにお勧めします。

鼻うがいをすると、鼻の内部に侵入したウイルスを早めに洗い流すことができます。

風邪のウイルスは鼻やのどの粘膜に付着すると体内で増殖します。

鼻の粘膜に付着する風邪のウイルスを洗浄することで、風邪を予防できるのです。

しっかりと予防したい方は、のどのうがいとあわせて鼻うがいをするとより効果的です。

 

④慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)の緩和

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいをすることで、慢性副鼻腔炎や蓄膿症を緩和する効果が期待できます。

鼻の周りには、副鼻腔と呼ばれる空洞がたくさんあります。

この副鼻腔に粘りのある鼻水がたまるのが、慢性副鼻腔炎や蓄膿症という症状です。

鼻うがいをすることで、粘膜の炎症を鎮め、鼻づまりをすっきりさせることができます。

鼻の内部である粘膜は細菌によって感染しやすいため、清潔な状態を保つ必要があるのです。

そのまま放っておくと、膿のようにドロドロとした鼻水が出たり、鼻の機能が低下して症状が悪化する原因になります。

鼻うがいをしても症状が緩和しなかったり、ひどい悪臭がし始めた場合は、耳鼻咽喉科で診察を受けるようにおすすめします。

 

⑤鼻うがいは治療ではない

鼻うがいで鼻洗浄!鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントとは?

鼻うがいで様々な症状を緩和できますが、原因を根本から改善することはできません。

鼻うがいは、鼻をかんでも取りきれない内容物を取るためのものです。

鼻づまりの原因を解消したり、鼻炎を治したりする効果はありません。

鼻づまりだけなら病院に行く必要はないと思う方もおられるでしょう。

でも、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎は放っておいて治る病気ではありません。

鼻うがいで一時的にすっきりしても、完全に治すことはできません。

鼻づまりがいつまでも治らない方は、耳鼻咽喉科を受診して治療を受けるようにしてください。

 

まとめ

今回は、鼻うがいの正しいやり方と準備のポイントについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

鼻うがいの正しいやり方を知ることで、鼻の内部の異物を洗い流して清潔に保てることをご理解いただけたことと思います。

鼻うがいには、生理食塩水と清潔な容器を準備する必要があります。

市販でも専用の洗浄水や容器が数多く販売されていますが、自分でも食塩水を作ることができます。

最初は怖いかもしれませんが、鼻から出す方法から試すことで、徐々に慣れてくるでしょう。

鼻うがいをすることで、鼻づまりやアレルギー性鼻炎の改善など様々な効果を期待することができます。

花粉症の対策や風邪の予防に、鼻うがいを毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。

引き続き、「生活に役立つ知恵や裏技」をご紹介していきます↓




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