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おならが臭いのは病気?おならで腹痛や下痢になった時の対処法とは?

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おならが臭いのは病気?おならで腹痛や下痢になった時の対処法とは?

最近、おならが臭い・ニオイがキツイということで悩んでいませんか?

実はおならというのは、そのニオイや出方などで“病気のサイン“を判断することができます。

また、おならだけでなく腹痛、下痢になってしまう方などもいるので、何かしらの対策をしなければいけません。

大きな病気になる前に診断を受けることも大切ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ここでは、おならで腹痛や下痢になった時の対処法、考えられる病気についてご紹介をいたします。

 

おならが臭いのは病気?どのような原因がある?

おならが臭いのは病気?おならで腹痛や下痢になった時の対処法とは?

1日に10~20回ほど出るとされる“おなら”ですが、「ニオイが気になる」「臭い」という時は腸が何らかのサインを出している証拠です。

腸内に溜まるガスをおならと言いますが、その99%は無臭、1%がニオイの強い有害ガスだと言われています。

では、そのニオイが強くなる時というのはどのような原因が考えられ、どのような病気の可能性があるのでしょうか?

 

1.食生活の乱れ

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腸内環境は善玉菌、日和見菌、悪玉菌に分類され、それぞれ「善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1」の割合が理想的です。

そのバランスが乱れる原因としては「食物繊維や乳酸菌の不足による、悪玉菌の増加」にあります。

悪玉菌を減らすためには善玉菌が必要で、善玉菌を増やすにはそのエサとなる乳酸菌や食物繊維を摂取することで悪玉菌に勝ち、適切なバランスを保つことができます。

ですので、野菜や乳製品を積極的に摂るようにしていきましょう。

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2.規則正しい排便をしていない

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よく「毎日決まった時間にトイレに座る習慣が大事」ということが注目されます。

しかし、正しくは「出そうと思った時にすぐ行く」ということで、トイレに座れるタイミング(特に朝)に少しでも来た時に、それを逃さないことです。

また、「気張りすぎない」ことも大事で、無理やり力んだりすると「痔」「ストレス」「血流を悪くする」などの原因になります。

ですので、便意が出たらすぐにトイレに行き、トイレはすぐに済ませるために本やスマホは持っていかない。

スムーズに排便をするために“理想は1~3分”とのことですので、何も持たずにすぐに排便を済ませるのを目指す。

出ない時はすぐにトイレから出て、短時間で出る習慣を作って正しい排便を心がけましょう。

 

3.ストレス

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ストレスというのも「自律神経の乱れ」により胃腸の動きを鈍くさせ、便秘の原因になります。

便秘になることで腸内に便が溜まり有害ガスが充満、臭いガスが出やすくなってしまいます。

おならは「約15%をお尻の穴から」「約85%を口から」排出しており、便秘になると毎回お尻からおならを出せなくなります。

口から出す量が増えてしまうと口臭悪化の原因にもなってきますので、ストレスもおならが臭くなる原因です。

 

4.免疫力の低下

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生活習慣の乱れや睡眠不足などによる“免疫力低下”でも、おならは臭くなります。

それによって「活性酸素の増加によるがん細胞化」「血液を汚す」「免疫細胞を傷つける」などが起こる可能性も出てきます。

腸内の悪玉菌は活性酸素を大量に発生させ、活性酸素は病気の9割の原因とされています。

免疫細胞の6~7割は腸内に存在していますので、善玉菌を増やすことが不要な活性酸素を減らすことであり、免疫力向上に繋がるわけです。

病気になってしまっては遅い可能性も0ではないので、定期的な健康診断や直腸検査を忘れないようにしましょう。

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おならが出るだけで「腹痛」が続くのは病気?

おならが臭いのは病気?おならで腹痛や下痢になった時の対処法とは?

おならが臭いのは病気の予備軍で、腸内環境を整え善玉菌を増やすことが大事というのは分かりました。

では次に、おならが出るだけで腹痛が続いてしまう時はどうすれば良いのでしょうか?

上手く出したいのに、なかなか出ないという時ほどイライラすることはありません。

便秘はおならが臭くなる原因ですので、おならが出続けてしまうときの対処法も知っておきましょう。

 

1.呑気症(どんきしょう)

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ストレスやうつ病の方は「呑気症(どんきしょう)」という病気に掛かりやすいとされています。

これは8人に1人は発症しているとも言われており、つばを飲み込む時に“空気”も飲んでしまい、それが腸にたまりおならを多く出す要因となります。

対策はやはりストレスを軽減する独自の方法を見つけ、空気を飲み込まない意識を持つことが第1歩です。

 

2.噛み締め・呑気症候群

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また、奥歯を噛み締めすぎることによる「噛み締め・呑気症候群」というのも、おならを増やしてしまう要因の1つです。

これは歯を噛みしめることにより、舌が顎に付き唾液が奥に流れやすくなるためです。

呑気症はおならが増えるだけですが、こちらは歯の噛み締めによる「頭痛」「肩こり」「目の痛み」「ふらつき」などが伴います。

背すじを良く顎を少し引くこと、口内環境を良くすることで口が開いてしまうことを防ぐことができます。

 

3.過敏性腸症候群(IBS)

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一見、血液検査や内視鏡検査を受けても腸に“炎症”や“潰瘍”が見られないにもかかわらず、おならが多く出てしまう場合「過敏性腸症候群」が考えられます。

症状としては「下腹部の張り」「おなら」「下痢」「便秘」「腹痛」「ガスが多い」が慢性的に同時に起こりやすくなることです。

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便秘と下痢を繰り返してしまうのもこの病気に含まれ、その他「お腹が鳴る」「頭痛」「めまい」「動機」「肩こり」なども起こります。

これはストレス・自律神経の乱れにより、大腸が危険のサインを出しているもので、20代~40代に特に多いとのこと。

ストレスが原因なのも勿論そうですが、

  • 運動、睡眠不足
  • カフェイン、乳製品の摂りすぎ
  • 飲酒、喫煙

なども一因なので注意をしましょう。

対策としては“運動”をして、消化運動を促す自律神経に刺激を与えること。

また、1回の食事を控えめに、食物繊維を多く摂ることで改善が見られます。

 

4.その他(腸炎、慢性胃炎など)

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おならが多い方は「腸炎」「慢性胃炎」「直腸潰瘍」「膵臓や肝臓、胆嚢(たんのう)に異常」「尿管結石」などを引き起こしている可能性アリです。

症状としては腹痛、発熱、下痢、吐き気、嘔吐、血便が続いてしまうなどです。

これらは食中毒やストレスが原因となり、自分で判断をして治すことが困難になります。

どんな病気でもそうですが、慢性的に続く未知なものは自分で治せずストレスの原因にもなるので、早く病院に行き医者に診てもらうことを優先するようにしましょう。

 

おならだけでなく「下痢」が続くのも病気のサイン?

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食べ過ぎや体調不良、食あたり(ノロウイルスなど)でもなってしまう下痢ですが、一般的に3日で改善すると言われています。

しかし、この下痢が“2週間続く”と病気のサインで対策が必要になります。

では、おならと一緒に「下痢」が続いてしまうのはどのような病気なのでしょうか?

下痢が続く理由と考えられる病気、その対策についてご紹介いたします。

 

1.潰瘍性大腸炎

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慢性的な大腸の炎症により、潰瘍やただれが起きてしまう病気です。

下痢、血便、粘血便(粘液と血液が混じった便)が出るなどが起こります。

過剰なストレスが原因で発症することが多く、1日10回の粘血便に悩まされることもあるとのことです。

ですので、ストレスの根本的な原因を解消することが、症状改善の近道になりそうです。

 

2.クローン病

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クローン病とは小腸や大腸に潰瘍を形成する病気で、慢性的に下痢や腹痛、血便が続きます。

細菌やウイルスによって発症しますが“原因不明”と言われており、日本では難病に認定されています。

症状としては発熱、倦怠感、体重が減るなどが出て来るものです。

治療には食事療法や内科的治療が求められ、同じような症状がある方はすぐに医者に診てもらうことを優先した方が良いですね。

 

3.その他(過敏性腸症候群・大腸がん)

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下痢になった時、その他に考えられる病気としてはやはり「過敏性腸症候群」です。

これはストレスや自律神経の乱れから来るもので、腹痛の場合と同じで多く起こります。

そして、気をつけなければいけないのは「大腸がん」に発展してしまうことです。

小腸がんはなりにくい臓器と言われていますが、大腸がんには気をつけなければいけません。

「血便、便が細い、下痢と便秘を繰り返すなどが2~3週間続く」「お腹にしこりがある」「体重の急激に落ちる」「貧血、嘔吐を最近よくする」などが出る場合、すぐに病院に行くようにしましょう。

 

おならと一緒に「血便」が出る時に考えられる病気

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腹痛や下痢よりもさらに酷いのが「血便」で、これは暴飲暴食や多量の飲酒、喫煙が原因と言われています。

血便が1度でも出てしまったら、すぐに病院に行くことが最善です。

しかし、ある程度の病気を知っておくことで、病院にすぐに行くためのモチベーションにもなります。

では、どのような病気が考えられるのでしょうか?

 

1.大腸ポリープ、大腸がん

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下痢の時と同様、血便が出る時は「大腸ポリープ」「大腸がん」を疑います。

ポリープやがんは自然に治るものもありますが、免疫力が低下している状態が続くと、そのポリープやがんも大きくなり始めます。

目安としては黒い便(タール便)や細すぎる便、便秘と下痢を繰り返すなどが“2~3週間続く”という場合です。

そうなる前に、定期的に病院に診断にいくようにしましょう。

 

2.いぼ痔、切れ痔

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下痢や腹痛はないものの便秘が続き、なおかつ「肛門に痛み・違和感」がある場合は、痔核・裂肛を疑いましょう。

原因はトイレをする時に「気張りすぎ」「無理に出そうとしすぎている」ことが多くあります。

そんな時に出てくるのが“粘液便”で、トイレに座りすぎたりすることも関係しています。

出ない時は諦めて、次に便意が来た時にすぐにトイレに行けるように心がけておきましょう。

 

3.大腸炎、腸炎など

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下痢で起こっていた「潰瘍性大腸炎」もそうですが、血便が出る時は他の腸炎も疑ってください。

腸炎には他にも虚血性大腸炎(大腸の動脈が詰まる)や大腸憩室症(大腸の壁に小さな部屋ができる)、出血性大腸炎(24時間以内に血便・下痢は最大8日間)などもあります。

血便が出る時点で、非常に多くの病気の危険性がありますので、1度でも出たらすぐに診断を受けるようにした方が良いです。

 

おならのニオイが“硫黄臭い”原因と改善法

おならが臭いのは病気?おならで腹痛や下痢になった時の対処法とは?

腸内に便が溜まると、おならをした時にいわゆる“ウンチのニオイ(インドール・スカトール)”が強くなります。

しかし、そのニオイとは別に“硫黄臭い(二酸化硫黄)”が強い場合があるのをご存知でしょうか?

この場合は腸内細菌のバランスが崩れているサインで、改善が必要になります。

では、どのようなことが原因で、どんな改善方法があるのでしょうか?

 

1.ニオイの原因は「硫化水素」かも…

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肉類やねぎ、ニラ、にんにくなどは、硫黄を含む食品となっています。

ですので、よく焼肉を食べるなどの方であれば、硫黄を含む食品の過剰摂取が原因です。

これにより悪玉菌優先の腸内環境となり、硫化水素を発生させ硫黄臭いおならを出してしまいます。

そんな方は食生活を1から見直す必要があります。

 

2.おならのニオイを減らす食べ物とは?

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硫黄臭いニオイを減らすには、悪玉菌を減らすことが重要です。

そのためには腸の中を“酸性の状態”に持っていくことが大切となります。

具体的には「ヨーグルトを食べる」「食物繊維(野菜・海藻)」などの善玉菌のエサを多く摂ることです。

肉を食べすぎたらそれ以上の乳製品や野菜を食べ、理想的な比率は「肉:乳製品など=1:3」の割合になります。

果物や大豆に含まれるオリゴ糖も善玉菌のエサになりますが、1日の摂取量を守って過剰摂取は控えましょう。

これらを日常的に食べる習慣を作ることが重要ですので、覚えておいてください。

 

大人と子供では”おならが臭い原因や病気”も違う?

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ここまでは大人がかかる病気などを紹介してきましたが、これらは子供でもかかってしまう病気になります。

つまり、「大人と子供ではおならが臭い原因や病気はほとんど変わらない」ということになります。

しかし、子供の場合は大人よりも代謝が良いので、食生活やストレスがより多く影響してきます。

さらに小学生の12~13人に1人、中学生の4人に1人がかかるとされる「小児うつ」もおならが臭い原因になっているかもしれません。

子供がいる方であれば、より敏感に病気の可能性を考えて行動するようにした方が良いですね。

 

おならが臭いから病気が気になる!何科に行けばいいの?

おならが臭いのは病気?おならで腹痛や下痢になった時の対処法とは?

では、おならが臭いし病気が気になるという場合、何科に行くのが適切なのでしょうか?

内科に行く方が多いかと思いますが、必ずしも内科が良いというわけではないようです。

どんな症状が見られる時に、どこに行けばしっかり診断をしてもらえるのでしょうか?

 

1.内科と胃腸科、消化器科の違い

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まず、おならが多い、便が異常だと判断した場合は「内科」「胃腸科」「消化器科」などに診療を受けに行きます。

ちなみに、それぞれで観てもらえる症状・検査としては

  • 内科 ⇒ 臓器(内臓)の診療 ⇒ 初診、血液検査、X線検査
  • 胃腸科 ⇒ 胃と大腸の疾患の診断 ⇒ 超音波検査、CT検査
  • 消化器科 ⇒ 消化器官の診断 ⇒ ERCP(膵臓疾患などの検査)

このように分かれます。

注目すべき点として内科は「診療(治療を含む)」ですが、胃腸科や「診断(治療を含まない)」という点です。

ですので、まずは内科に行ってどこが悪いのかを確かめる。

ほとんどはストレスから来る「過敏性腸症候群」とのことですので症状は出ず、ストレスの原因を取り除く必要があります。

しかし、万が一のこともありますので、まずは内科に行き対策を知ることです。

 

2.内科で解決できず気になるなら「胃腸科」「消化器科」へ

おならが臭いのは病気?おならで腹痛や下痢になった時の対処法とは?

内科でしっかり判断してもらえず、おおよそ過敏性腸症候群だと思っても、やはり他の病気が気になってしまう…

そんな方は胃腸科や消化器科へ行って、診断を受けてみるのもアリだと言えます。

その他にも呼吸器科、循環器科、神経内科、血液内科、腎臓内科、内分泌内科など様々な内科が存在します。

どの科に行けばよいかは気になる病院に電話で「こんな症状があるのですが、診断をしてもらえますか?」と聞いてみると良いでしょう。

大事なのは不安を取り除き、ストレスを少しでも軽減することですので、対策が必要だと思った時に病院に行くことが1番重要だといえますね。

 

まとめ

おならが普段より臭い、腹痛や下痢を伴う場合、腸内環境が悪い(善玉菌が少なく、悪玉菌が多い)状態であることが多くあります。

そして、この時の原因は主に「ストレス」「過食や生活習慣の乱れ」によるものです。

この状態ですぐに病気になってしまうことは考えられませんが、便秘や下痢が慢性的(2~3週間)に続く場合は一度内科に行くことをオススメします。

血便が出た場合は、すぐに病院に行きましょう。

これを怠ってしまうと腸内に活性酸素が増えてしまい、それが体全体に行き渡ることでがん細胞化、内臓疾患の原因になってしまいます。

そこまで行かずとも便秘や下痢による「おならに悩まされる毎日」を送ることになりますので、考えられる対処を少しずつしていくことが大切です。

そして、自分で解決できない場合は医者に診てもらうことを優先し、ストレスは万病の元と理解し、健康的な生活を目指していきましょう。

 

引き続き、「生活に役立つ知恵や裏技」をご紹介していきます↓




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