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コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

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コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

コンタクトの技術の進歩と共に、使い捨てレンズもますます普及してきました。

コンタクトをつけると良く見えるようになりますし、おしゃれにも役立ちますよね。

ところで、コンタクトを付けていると、目の渇きや疲れを感じることってありませんか?

コンタクトを装用すると角膜の負担が大きく、目薬に頼っているという方もおられるでしょう。

最近では、ドラッグストアでも数多くのコンタクト用目薬が販売されています。

「多すぎてどれを選んだらいいのか分からない」という方も少なくないでしょう。

そんなコンタクト用の目薬ですが、普通の目薬とどんな違いがあるのでしょうか?

知っているようで、意外と答えるのって難しいですよね。

そこでコンタクト用の目薬について、以下のポイントをまとめてみたいと思います。

  • コンタクトレンズに目薬が必要な理由
  • コンタクト用の目薬と普通の目薬の違い
  • コンタクト用の目薬を選ぶためのポイント
  • コンタクトを着用できるおすすめの目薬

今回は、コンタクト用の目薬と普通の目薬の違いや、正しい目薬の選び方について、分かりやすく解説したいと思います。

 

コンタクトレンズに目薬が必要な理由

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

コンタクトレンズを装用している時に、目薬が必要になるのはどうしてでしょうか?

ここでは、コンタクトレンズに目薬が必要な理由について、考えてみたいと思います。

 

①ドライアイを軽減する

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

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コンタクトレンズによるトラブルとして多いのが、目の乾きであるドライアイです。

ドライアイとは、涙液が少なくなってしまうことで引き起こされる目の病気です。

日本人の多くがドライアイを患っていて、その数は2200万人、6人に1人と言われています。

オフィスワーカーになると、3人に1人とさらに高い割合になってしまいます。

では、どうしてドライアイになってしまうのでしょうか?

その一つの理由は、コンタクトをした状態で、スマートフォンを操作していることにあります。

目を酷使しすぎる状態になり、まばたきの回数が減ってしまうのです。

涙にはムチン層、水層、油層という三重の構造があり、目を潤しています。

このムチン層に異常が生じて涙の構造が崩れることで、目に痛みを感じたり目が疲れやすくなったりするのです。

コンタクト用の目薬を使用することで、ドライアイの症状を軽減させることができます。

 

②不快感を解消する

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

コンタクトレンズを装用すると、不快感を感じて目のトラブルを起こすことがあります。

コンタクト用の目薬を使用することで、装用した時の不快感を解消することができるのです。

ドラッグストアに行くと、目薬コーナーにたくさんの種類の目薬が並んでいます。

コンタクトの不快感、目のかゆみ、目の充血、目の疲れなど、用途別に分けられています。

目のかゆみや充血用の目薬には抗菌剤、疲れ目用に目薬にはビタミン剤が含まれています。

症状に合った目薬を使用しないと、余計に目への負担が大きくなってしまうことがあります。

コンタクト用の目薬を上手に使っていくことで、不快感やトラブルを解消できます。

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自分の症状には、どの目薬が最適かをしっかりと見極めるようにしましょう。

 

コンタクト用の目薬と普通の目薬の違い

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

コンタクト用の目薬と市販されている普通の目薬では、いったい何が違うのでしょうか?

ここでは、コンタクト用の目薬と普通の目薬の違いについて、ご紹介したいと思います。

 

①防腐剤が含まれていない

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

コンタクト用の目薬には、防腐剤が含まれていないものがほとんどです。

コンタクト用の目薬と普通の目薬との違いは、防腐剤が含まれているかいないかです。

市販の目薬には、容器内で菌などが繁殖しないように防腐剤が含まれています。

防腐剤のおかげで、目薬は開封してもある一定期間は使用できるようになっています。

ところが、コンタクトにとってはこの防腐剤がトラブルの原因になる可能性があります。

コンタクトは角膜の上に乗せるので、角膜の細胞に小さな傷をつけてしまい、角膜上皮障害を起こしてしまうのです。

角膜が弱った状態で防腐剤を含んだ目薬を使うと、影響を与えてしまうことがあります。

 

②ワンデータイプなら普通の目薬も使える

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

使い捨てのソフトコンタクトレンズなら、普通の目薬でも使うことができます。

使い捨てレンズの中でも、1日使い捨てのワンデータイプなら、どの目薬でも使えます。

レンズ上から防腐剤入りの目薬をさしてもすぐに捨てるので、影響はそれほど大きくないからです。

ただし、2週間で使い捨てる2WEEKタイプや、1カ月で使い捨てるマンスリータイプなどの場合は、防腐剤がレンズに蓄積される恐れがあります。

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傷・充血・かゆみ・乾きなど、目に何かしらの異常がある場合は注意するようにしましょう。

角膜への影響を考えると、コンタクトをはずして目薬をさすのが、目にとっては一番安全です。

 

コンタクト用の目薬を選ぶためのポイント

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

コンタクトを装用しながら目薬を使う場合、注意すべきどんなポイントがあるのでしょうか?

ここでは、コンタクト用の目薬を選ぶためのポイントについて、ご紹介したいと思います。

 

①コンタクトに使える目薬を選ぶ

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

コンタクトレンズを装用した時にも使える目薬を選ぶようにしましょう。

市販されている目薬の箱には、「コンタクトレンズにも使えます」「コンタクトレンズ装用時は使用しないでください」などという注意書きがあります。

目薬によっては、コンタクトへ与える影響が大きくて使用不可のものもあります。

当然ですが、「コンタクトレンズにも使用できます」と書いてある目薬を選んでください。

レンズ素材などによっても使用できるかどうか異なるので、説明をしっかり読むようにしましょう。

 

②防腐剤フリーの目薬を選ぶ

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

目薬を購入するときには、防腐剤が入っていない目薬を選ぶようにしましょう。

ソフトコンタクトには水分を吸い込む性質があるため、目薬の成分をため込んでしまいます。

多くの目薬には、殺菌や品質保持のため塩化ベンザルコニウムなどの防腐剤が含まれています。

コンタクトが防腐剤を吸い込んでしまうと、角膜上皮障害を引き起こす可能性があります。

「コンタクトに使用できる」と書かれている目薬は、防腐剤が含まれていないか、目への影響が少ない防腐剤を含んでいますので、安心して使ってください。

 

③充血に効く目薬には注意する

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

充血用の目薬には血管収縮剤が含まれていることが多いので、注意が必要です。

コンタクトを使用していると、傷や炎症によって充血を引き起こす場合があります。

充血すると充血用の目薬を購入すると思いますが、血管収縮剤は白目(結膜)の血管を収縮させます。

その結果、角膜への酸素供給量が減ったり、涙の分泌が抑制されたりする恐れがあります。

コンタクトを装用すると目は乾きやすくなりますが、繰り返し目薬を使用していると、かえって充血がひどくなることがあります。

目薬のパッケージに「第3類医薬品」と表記されていれば、血管収縮剤は含まれていませんので、選ぶようにしましょう。

 

④人工涙液型で使い切りタイプを選ぶ

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

コンタクト着用時に使える目薬でおすすめなのは、人工涙液型の目薬です。

涙に近い性質を持った目薬なため、角膜への負担が少なく、コンタクトに対する影響も少ないのが特徴です。

一回使いきりタイプの目薬も、コンタクト装用時にはおすすめです。

ただし、目薬の効果は一時的で、点眼するとドライアイなどの症状は改善しますが、やがて乾きの症状が現れます。

症状が強い時は点眼の回数を増やすことで対応できますが、極端に点眼し過ぎると大切な涙を洗い流してしまうので注意してください。

コンタクト用の目薬を使っても症状が改善しない場合には、必ず眼科医に相談するようにしましょう。

 

コンタクトを装用したまま使えるおすすめの目薬

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

様々な種類の目薬が売られているので、どれを選んだらいいのか迷ったことはありませんか?

ここでは、コンタクトを装用している時に使えるおすすめの目薬をご紹介したいと思います。

 

①【第3類医薬品】ソフトサンティア

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

ソフトサンティアは、涙液に近い性質を持った人工涙液です。

涙液不足に伴う目の渇きや、異物感などの不快な症状を改善する効果があります。

コンタクトレンズに対して何ら影響を及ぼさないことが認められており、多くの眼科でも処方されています。

すべてのタイプのコンタクトレンズを、装用したまま点眼することができます。

 

②【第3類医薬品】アイリスCL-Iネオ

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

アイリスCL-Iネオは、涙の成分に近いタウリンを配合した涙液型目薬です。

コンタクトレンズをした目を優しくいたわることができる定番の目薬です。

コンタクトに吸着して蓄積されたり、変性の原因となる成分を含んでいません。

また、乾いた目へのトラブルの原因と言われている防腐剤も含んでいません。

ソフト・ディスポーザブル・O2・ハードコンタクトなど、どれでも安心して点眼できます。

 

③【第3類医薬品】なみだロートドライアイコンタクトa

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

なみだロートドライアイコントクトaは、角膜保護成分を最大濃度配合した目薬です。

とろりとした製剤が角膜とレンズを包み込むため、コンタクト装用中の乾き対策に効果的です。

涙が不足するとレンズのはりつきやこすれが生じ、不快感を感じたり角膜を傷つけてしまうことがあります。

この目薬なら全てのコンタクトに対応していますから、特におすすめです。

 

④【第3類医薬品】NewマイティアCL

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

NewマイティアCLは、栄養成分であるブドウ糖を配合した目薬です。

エネルギー源となるブドウ糖は涙にも含まれていて、疲れた瞳に効果があります。

わずかに粘性がある無色澄明の目薬で、目の新陳代謝を促進することができます。

目にしみない優しいさし心地の目薬なので、コンタクトの不快感や目の渇きを解消できます。

ソフト・ハード・O2・使い捨てなど、全てのコンタクトレンズに使用できますし、コンタクトを装着していない方でも使用できます。

 

⑤【第3類医薬品】ロートCキューブプラス モイスト

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

ロートCキューブプラスモイストは、ミネラル成分を配合した潤いのある目薬です。

乾いた瞳に潤いを補給するヒプロメロースを配合しているので、目の乾きや疲れに効果的です。

全てのコンタクトに使用できますしコンタクトをはずした後でも使用できます。

 

⑥【第3類医薬品】スマイルコンタクトドライテクト

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

スマイルコンタクトドライテクトは、高粘度保水成分を配合した目薬です。

角膜保護成分が乾燥によるダメージから瞳を守り、潤いを与える効果があります。

涙にも含まれるミネラル成分を補給して、目やにやほこりを洗い流してくれます。

防腐剤を配合していないので、全てのコンタクトに使えますし、装着されていない方でも使えます。

 

➆【第3類医薬品】ロートアイストレッチコンタクト

コンタクト用と普通の目薬って何が違うの?目薬の正しい選び方とは?

ロートアイストレッチコンタクトは、つらい疲れ目の改善に効果があります。

ネオスチグミンメチル硫酸塩が含まれており、ピント調節筋の疲れをほぐすことができます。

また、角膜を守るコンドロイチン硫酸エステルナトリウムも配合されており、潤いを保つことができます。

コンタクト装用中の不快感や目の疲れに効く目薬で、コンタクトをはずした後でも使えます。

ただし、カラーコンタクトレンズには使用することができません。

 

まとめ

今回は、コンタクトレンズ用の目薬と普通の目薬の違いや、コンタクト用目薬の選び方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

コンタクト用の目薬には、防腐剤が含まれていないものが多いことをご理解いただけたことと思います。

コンタクトレンズの度数や装着感だけでなく、目薬の種類についても細心の注意を払う必要があるのです。

コンタクト用の目薬を使用していないと、角膜を傷つけてしまったり、レンズの寿命を縮めてしまう可能性があります。

正しい使用方法を守ることで、目の健康を保ちながら、コンタクトも長持ちさせることができます。

目薬を上手に使用することで、コンタクトの不快感などはある程度改善されます。

自分にあった目薬を正しい用量用法で使用して、気持ちの良い毎日を送るようにしましょう。

引き続き、「生活に役立つ知恵や裏技」をご紹介していきます↓




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