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ほうれん草の冷凍保存とメリットとは?美味しい食べ方レシピ5選

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ほうれん草の冷凍保存とメリットとは?美味しい食べ方レシピ5選

緑色の野菜と聞いて真っ先に思い浮かべるほうれん草。

一年を通じてスーパーなどで売られており、いろんな料理に使える万能野菜ですが、使いたいと思った時に冷蔵庫に入っていなかったという経験はありませんか?

また、せっかく買ってきても、冷蔵庫に入れているうちに悪くなっていたなんてこともあるでしょう。

そんな時にとても便利なのが、冷凍保存したほうれん草なのです。

新鮮なうちに冷凍しておけば、美味しさも落ちずに、使いたい時にすぐ使えて重宝するんです。

そこで今回は、簡単で便利なほうれん草の冷凍保存と美味しい食べ方をご紹介していきます。

 

ほうれん草の冷凍保存がおすすめな理由

ほうれん草の冷凍保存とメリットとは?美味しい食べ方レシピ5選

ほうれん草の冷凍保存方法をご紹介する前に、なぜ冷凍がおすすめなのかをご説明しましょう。

まず、ほうれん草などの葉物野菜はもともと傷むのが早いです。

通常冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は約1週間で、日が経つごとに葉が変色してクタっとなってきます。

ですから、できるだけ新鮮なうちに茹でておきたいのですが、一度茹でてしまうと1~2日以内に食べきらなければいけません。

いずれにしても、通常の保存方法では日持ちがしないのです。

 

1.冷凍保存したほうれん草の賞味期限は?

では、ほうれん草を冷凍保存した場合はどうでしょうか?

結論からいうと、ほうれん草を冷凍した時の賞味期限は1ヵ月程度になります。

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冷蔵庫の野菜室に入れておくよりもずっと長く保存できるのです。

ほうれん草が安い時に購入してまとめて冷凍保存しておけば、経済的にも優しいですよね。

和洋中どんな料理にも合わせやすい野菜なので、冷凍庫にストックしてあるだけで心強い味方になります。

 

2.冷凍保存すると味や栄養素はどうなるの?

でも、ここで気になるのが味や栄養面でのこと。

「冷凍保存することによって味や栄養素が落ちてしまうのでは?」とお考えの方もいらっしゃると思います。

これに関しての答えはNOです。

適切な方法で冷凍したほうれん草は、解凍しても美味しく頂けます。

しかも冷凍した方が甘味が増すという報告もあるのです。

また、栄養素の面でも、茹でた直後のものと冷凍保存して1ヵ月経ったもののビタミンC含有量を調べたところ、ほとんど変わらなかったという結果が出ています。

つまり、調理したばかりのほうれん草と冷凍保存したほうれん草では、味も栄養素もさほど変わらないのです。

ほうれん草は日が経つごとに味も栄養も落ちてしまいますから、冷蔵庫にずっと入れておくよりは新鮮なうちに冷凍保存した方が賢明とも言えるでしょう。

 

3.ほうれん草を冷凍保存するメリットまとめ

ほうれん草の冷凍保存とメリットとは?美味しい食べ方レシピ5選

冷凍したほうれん草の賞味期限・味・栄養素についてご紹介してきましたが、ここで一度冷凍保存するメリットについてまとめてみます。

ほうれん草を冷凍保存するメリットまとめ

  • 冷凍したほうれん草の賞味期限は約1ヵ月。長期保存ができる。
  • ほうれん草は冷凍してもあまり味が変わらない。冷凍した方が甘味が増すこともある。
  • 冷凍しても栄養素はさほど落ちない。
  • 冷蔵庫に入れておくよりも、鮮度がいいうちに冷凍保存した方がいい状態を保てる。

野菜を冷凍すると鮮度や味が落ちると考える方もいらっしゃると思いますが、ほうれん草に関してはデメリットがほとんどなく良いことだらけだと言えますね。

 

ほうれん草の冷凍保存方法

ほうれん草を冷凍保存するには、生のまま冷凍する方法と、茹でてから冷凍する方法の2通りあります。

「えっ、生のまま冷凍できるの?」と驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、実はできるんです。

生のままでも、茹でてからでも、どちらもお手軽にできるので、お好みの方法を選んでみてください。

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1.ほうれん草を生のまま冷凍保存する

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ほうれん草を生のまま冷凍する手順は次の通りです。

  1. ほうれん草をきれいに水洗いをして汚れを落とします。カットしないで冷凍する場合は根っこの部分も丁寧に洗って土を取り除いてください。
  2. 洗ったほうれん草の水気をしっかり切ります。
  3. ほうれん草を適当な分量に小分けして、フリーザーバッグにそのまま入れます。
  4. バッグの空気をできるだけ抜いてから、そのまま冷凍庫に入れてください。

生のまま冷凍保存する手順はこれだけ。とっても簡単ですよね。

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冷凍して固くなったほうれん草は包丁で切りづらくなるので、カットしてから冷凍する方法もあります。

洗って水気を切ったほうれん草をざく切りにしてから、フリーザーバッグに入れて冷凍しましょう。

使うときに切る手間が省けるのでおすすめです。

 

2.ほうれん草を茹でてから冷凍保存する

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  1. 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、水洗いして汚れを落としたほうれん草をさっと茹でます。熱湯にさっとくぐらす程度に、固めに茹でるのがポイントです。
  2. 茹で上がったほうれん草を冷水に取り、完全に冷えてからしっかり水気を切ります。
  3. 水気を切ったほうれん草を食べやすいサイズにカットし、小分けにしてラップで包みます。
  4. フリーザーバッグに入れてできるだけ空気を抜き、冷凍庫で保存してください。

ほうれん草の冷凍保存とメリットとは?美味しい食べ方レシピ5選

 

3.上手に冷凍保存するコツは?

上手にほうれん草を冷凍するには、できるだけ急いで冷やすのがコツです。

フリーザーバッグを金属パットの上に乗せてから冷凍すると、急速冷凍の効果があるのでおすすめです。

また、フリーザーバッグの空気はストローなどを使ってしっかり抜くようにしましょう。

空気に触れると冷凍保存中に酸化しやすく、変色の原因にもなります。

 

冷凍保存したほうれん草の解凍方法と食べ方

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手軽に冷凍保存できるほうれん草ですが、では使用する時はどうすればいいのでしょうか。

生のまま冷凍保存したほうれん草は、沸騰したお湯で30秒ほど茹でてから冷水に取り、水気を切って使用します。

冷凍したほうれん草は生の状態よりも火の通りが早いので、茹で加減には注意してください。

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ほうれん草のアクやシュウ酸が気にならなければ、凍ったまま煮物や炒め物に使用することもできます。

茹でてから冷凍保存したほうれん草は、解凍せずにそのまま調理できます。

炒め物や煮物、パスタやグラタンの具材など、凍ったままの状態で投入してください。

解凍してから使用したい場合は、冷蔵庫で自然解凍するか電子レンジの解凍モードを使うのがおすすめです。

流水での解凍は栄養素が流れ出てしまいますので避けましょう。

 

1.ほうれん草のおひたしに使用したい時

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ほうれん草の代表的な食べ方であるおひたしには、生のまま冷凍保存したものがおすすめです。

さっと茹でて火を通し、水気を切ってかつお節をかけるだけであっという間におかずが一品仕上がります。

茹でてから冷凍したものでもいいのですが、生のまま冷凍したものに比べると若干水っぽくなってしまいます。

ですが、もちろん茹でてから冷凍したものでもおひたしとして十分美味しく頂けますので、お弁当のおかずに使用する時には便利です。

夏場などは、茹でてから冷凍したほうれん草を解凍せずにそのままお弁当に入れておけば、食べる頃には解凍されておひたしになります。保冷剤代わりにもなるのでぜひお試しください。

 

2.お味噌汁やスープの具材として使用したい時

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お味噌汁やスープなど汁物の具材として使用するなら、生のままでも茹でてから冷凍したものでもどちらでもかまいません。

汁物が煮立ってきたところで、凍ったまま投入してください。

非常に火が通りやすいので、火を止める直前に入れるのがおすすめです。

 

3.炒め物やパスタなどの具材として使用したい時

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ほうれん草のソテーなどの炒め物に使用する時も、汁物の具材として使用する時と同様に直接フライパンに入れて調理してください。

生のままでも、茹でてから冷凍したものでも、いずれもそのまま使用できます。

凍ってカチンコチンになったほうれん草は崩れやすいので、急いで菜箸でほぐそうとせず、少し火が通って柔らかくなってからかき混ぜるようにしましょう。

解凍してからも使用できますが、水分が出て水っぽくなってしまいますので、ぎゅっと絞って水気を切ってから炒めてください。

 

4.野菜ジュースやスムージーなどに使用したい時

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野菜ジュースやスムージーなどのドリンクに使用する時は、断然生のまま冷凍したものがおすすめです。

凍ったままほかの材料と一緒にジューサーやミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌してください。

氷を入れなくても冷たいドリンクが作れるので、凍らせたまま使用するのがおすすめです。

 

冷凍保存に適したほうれん草の選び方

ほうれん草の冷凍保存とメリットとは?美味しい食べ方レシピ5選

冷凍保存したほうれん草を美味しく頂くには、上手に冷凍することはもちろん、元のほうれん草の状態も大切です。

古くなったほうれん草は冷凍すると味が落ちるので、できるだけ鮮度のよいものを選ぶようにしましょう。

新鮮で美味しいほうれん草を選ぶポイントは次の通りです。

新鮮なほうれん草の見分け方

  • 根元は切り口が太くみずみずしいもの。
  • 根元の赤味が強いもの。
  • 根元に近い部分からたくさん葉が生えているもの。
  • 葉の部分がピンと張っていて厚いもの。
  • 茎が太くてしっかりしているもの。

特に根元の赤いものは甘味が強く、栄養素も豊富なので積極的に選んでいきたいですね。

逆に冷凍保存に向かないほうれん草はこちらです。

冷凍保存に向かないほうれん草の見分け方

  • 根元が乾燥しているもの。
  • 葉がしんなりとしていてシワが寄っているもの。
  • 葉が部分的に変色し始めているもの。
  • 茎が太すぎるもの。

茎の部分が太いものは新鮮な証拠ですが、あまり太すぎるものは成長しすぎていてアクが強いものが多いです。冷凍保存には向かないので避けましょう。

また、一見みずみずしく見えても、陳列する前に水につけている可能性があります。

必ず葉をチェックして、シワが寄ってないか、葉先が縮んでないか確認してください。

 

冷凍保存したほうれん草のおすすめレシピ5選

1.ほうれん草とベーコンの激ウマパスタ

ほうれん草の冷凍保存とメリットとは?美味しい食べ方レシピ5選

ほうれん草とベーコンのパスタ(1人前)

【材料】冷凍ほうれん草 好きなだけ、パスタ 1人前、ベーコン2~3枚、にんにく 1カケ、塩コショウ、オリーブオイル

  1. 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を少々入れてからパスタを茹でます。
  2. にんにくは薄くスライスし、ベーコンは食べやすい大きさに切っておきます。
  3. フライパンにオリーブオイル適量を熱し、スライスしたにんにくを入れて炒めます。
  4. にんにくの香りがしてきたら、ベーコンと冷凍ほうれん草を凍ったまま加えます。ほうれん草は生のままでも茹でてから冷凍したものでもどちらでもOK。
  5. 具材に火が通ったら塩コショウし、茹で上がって水気を切ったパスタを入れて絡めます。お好みでコンソメやバター、醤油で味付けしてください。
  • しめじや玉ねぎ、コーンなどを加えてもより美味しく頂けます。
  • にんにくを炒める際に輪切りにした唐辛子を加えると、ペペロンチーノっぽくなります。

 

2.ほうれん草のシンプルで美味しいごま和え

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ほうれん草のごま和え(2~3人分)

【材料】冷凍ほうれん草 1束分、白すりごま 大さじ2~3、醤油 大さじ1/2、砂糖 大さじ1/2

  1. 生のまま冷凍保存したほうれん草はお湯でさっと茹でて冷水にとり、水気をしっかり切っておきます。
  2. 茹でてから冷凍保存したほうれん草を使う場合は、解凍して水気を絞っておきます。
  3. ボウルにすりごま、醤油、砂糖を入れ、あらかじめ混ぜ合わせておきます。
  4. 最後にもう一度ほうれん草の水気をギュッと絞り、ボウルに入れてすりごまとあえたら出来上がりです。
  • 余裕がある時はすりごまでなく炒りごまをすって使用するとさらに美味しく出来上がります。この場合、ごまは全部すらずに「半ずり」の状態にするのがおすすめです。
  • 醤油や砂糖の量は好みで調整してください。

3.たっぷりほうれん草とホタテのバター炒め

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ほうれん草とホタテのバター炒め(2人分)

【材料】冷凍ほうれん草 1/2束、ボイルホタテ 150g前後、バター10g、醤油 適量

  1. フライパンにバターを熱し、ボイルホタテを投入して軽く炒めます。
  2. 冷凍ほうれん草を凍ったまま加えて、しんなりするまでさらに炒めます。
  3. 全体に火が通ったら、最後に醤油を適量回し入れて完成です。
  • ボイルホタテでなく、お刺身用のホタテでも美味しく作れます。
  • ホタテの代わりにエビやベーコン、ソーセージなどの具材もおすすめです。

 

3.ホワイトソースたっぷり!ほうれん草と鮭のクリーミーグラタン

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ほうれん草と鮭のグラタン(2人分)

【材料】冷凍ほうれん草 1/2束、生鮭の切り身 2切れ、玉ねぎ1/2個、ホワイトソース 約300ml、とろけるチーズ お好きなだけ、塩コショウ・バター 適量

  1. 生鮭の切り身は骨と皮を取り除いて適当な大きさにカットします。玉ねぎは薄くスライスしてください。
  2. フライパンにバターを入れ、玉ねぎを炒めます。火が通ってきたら鮭と凍ったままの冷凍ほうれん草を加えて塩コショウし、火が通るまで炒めてください。
  3. 耐熱容器に具材を並べ、ホワイトソースをかけ、とろけるチーズを好きなだけのせましょう。
  4. 230℃のオーブンで15分ほど焼いて完成です。焼き時間は焼き加減を見ながら調節して下さい。
  • 茹でたマカロニやマッシュルーム、しめじなどを加えるとさらに具沢山で美味しいグラタンになります。
  • オーブンがないご家庭や余熱が面倒な時は、オーブントースターでチーズに焦げ目がつくぐらい焼いてください。この場合、フライパンで具材に完全に火が通るまで炒めるようにしましょう。

 

4.ミキサーでワンタッチ!ほうれん草のスムージー

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ほうれん草のスムージー(1人前)

【材料】冷凍ほうれん草 約3株、バナナ 1本、りんご 半分、水 100cc

  1. ミキサーにバナナとカットしたりんごを先に入れます。その後凍ったままの冷凍ほうれん草を入れてください。
  2. 水100ccを加え、ミキサーをオンにしてしっかり撹拌して完成です。
  • りんごの代わりにオレンジやキウイフルーツ、グレープフルーツなどでも代用できます。
  • ミキサーに入れる順序は、必ず果物を先に入れるようにしてください。水分の多いものから入れると混ざりやすいです

 

まとめ

ほうれん草の冷凍保存方法や解凍方法、アレンジレシピをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

今回のポイントはこちらです。

  • ほうれん草は生のままでも茹でてからでも冷凍保存ができる。
  • 冷凍しても味や栄養素はほとんど変わらない。すぐに食べずに冷蔵保存しておくなら新鮮なうちに冷凍するのがおすすめ。
  • 冷凍保存したほうれん草は解凍してもしなくても調理できる。

晩御飯のおかずやお弁当のあと一品という時に、冷凍しておいたほうれん草があると心強いです。

緑色のおかずは食卓の彩りにも不可欠ですし、栄養素たっぷりで健康にも良いので、たくさん冷凍保存して積極的に調理していきましょう!

引き続き、「生活に役立つ知恵や裏技」をご紹介していきます↓




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